第4回RGS用チューンフラットVS

RGSチューンアルカリレース用に作ったマシン。

【課題】
今回の課題は主に「走行音」
速い方のマシンの走行音て、小気味よく、とても軽い音で走行しているんですよね。
あれをどう再現するかが、今回のマシンのコンセプトでした。

もちろん速く走るにはタイヤなり、ベアリングなり、エッジなり、駆動なりがある程度あってのお話。
(それが自分ができているかと言われたら微妙ですが)

なんとなくですが、チューンフラットのレースは実にCSK以来であり
苦手意識のあるアルカリでのセミフラットレースはOSK以来。
OSKの時には盛大に失敗したことを反省点にして、CSKでそれをある程度改善でき
(とはいってもフルフラットとセミフラットじゃ微妙に違うんですが)
RGS用に落とし込むというのが今回のマシン。

今回見直しをしたのはフレーム。
ウェーブやカーブ走行時のキャンバー方向へのバンパーのしなりを考えていました。
・硬すぎる→フェンスに弾かれる→走行音が大きくなる
・しなる→フェンスへの衝撃をいなす→軽快に

という脳内結論に達しました。
もちろんいろんな方のマシンを参考にしたわけですが。


重量はその効果もあってか、大幅に軽くすることができました。
個人的には最軽量です。

※注意
上記二枚の写真はレース前のものです。
以下からの写真はレース後なので、タイヤなどが変わっています。





タイヤは今回は
フロントはインゴムタイヤとシングルインスポタイヤの2種類
リアはアウターがシリコンとグリーンスリックの2種類を用意しました。
タイヤ径は34.8mmくらい。
ローラー幅は奇跡的に前後とも104.7くらいでした。
ローラーベースはおよそ125mm。


ギヤ回りは懲りずにフローティング。
※クリアランスは帰宅後そのままなので実際には違います。

あと今回はこんなものを試しています。
ラジ四駆の赤ピニオンです。


公式大会のタミヤレギュレーションだとダメですが
チューンフラットの大会だとOK(大会にもよりますのでご注意)ということなので
(なのでフルベアもレギュ的にはOK)


あ、あとピンククラウンの色が若干違う感じに見えるのはごにょごにょしているからですw


それと今回はリア側のターミナルにいつもはスポンジを挟んでいるのですが
接点圧もしかしたらキツいんじゃ…と思い、きっちり合わせられる自信もなかったので
なにも挟まずでした。

【マシン総括】
とりあえず課題に挙げていた走行音に関してですが
わりとクリアができていたのではないかと思います。

あと前回のブログに載せてある僕の走行動画と、MTMの時の走行動画を比較したら
LC前のウエーブの抜けはよくなったかなぁという印象です。

ただチューリップなどの旋回に関しては、ほかのエントラントのみなさんと比べると
いまいちなところが多く、その原因がタイヤなのかフレームの見直しなのか
そのあたりが要検証かと思います。


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